長時間労働に関する監督指導結果が公表されています!
東京労働局では、毎年10月頃に長時間労働が疑われる事業場に対し、
労働基準監督者が実施した監督指導の結果を発表しています。
公表されたデータは昨年度の実施状況のものですが、
監督実施事業所のうち、74%に労働基準法関係法令の違反が認められ、
運輸交通業では、80%に違反が認められたという結果が出ています。
その内半数が月80時間を超える長時間労働に関するものでした。
本年4月からは、自動車運転者についても時間外労働の上限規制が適用となり、
自動車運転者についても労働時間の削減が課題となっています。
これから12月を迎え、繁忙期を迎える事業所も多いかと思いますが、
労働時間管理をしっかり行っていきましょう。
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